おすすめと見どころ・・・その4
■棟方板画美術館
神奈川県の桜の名所として有名な鎌倉山の一角、棟方志功のアトリエ「雑華山房」の庭に作られた美術館です。
棟方志功は戦後海外展で評価をうけ、1956年ベネチア・ビエンナーレでグランプリを受賞して国際的名声を確立しました。
鎌倉に住み始めたのはそのころからです。
志功は「板に彫るのだから」という理由で「版画」ではなく「板画」と書きました。
美術館の名前が板画美術館となっているのはそのためです。
鋭い刀の切れ味の力感あふれる作風は、版画の枠を超えて、独自の「板画」の世界を生み出したと言えましょう。
この美術館は、出世作となった「大和し美し」やグランプリを獲得した代表作「釈迦十大弟子」をはじめ、書蹟、遺品などを所蔵しています。
収蔵作品は約800点、年四回季節ごとに掛け替えして約70点を展示しています。

