肉体を休める
★肉体を休める
肉体がほとんど疲れていない場合は、いくら頭脳が休息を求めていても熟睡できません。
頭脳は疲労しているから眠りにつくのは比較的たやすいが、体内にありあまる過分エネルギーの影響で、激しく寝返りを打ったりして、熟睡をさまたげることになります。
そのため、朝、目が覚めても満足な熟睡感は得られません。
★内臓を休める
内臓はエネルギーを大量に消費するが、その量を意識的にコントロールすることはできません。
しかし、すでに述べたように、エネルギー使用量は、食事の量と質に比例することは間違いない。
つまり、消化のよいものを少量とった場合と、消化の悪いものを多量にとった場合では、消費されるエネルギi量には大きな差が出てくるのです。
とくに、胃腸や肝臓の活動には、多くの血液を必要とする。
ところが睡眠というのは、細胞、筋肉、血液のすべてがゆっくりと休息している状態をいう。
そのとき、胃腸に多量の食物が残っていたのでは、頭脳や肉体は眠ろうとしているのに血液は胃腸に向かってさかんに活動しなくてはならず、結果として惰眠はできても熟睡できなくなるのです。
以上をまとめると、つぎのようになります。
1.頭脳と肉体はともに十分に活動させ、一方、内臓はあまり酷使せずに睡眠にはいることが、熟睡を呼ぶ。
2.頭をよくつかい、肉体をよく動かさなければならないが、食べすぎるのは、逆にマイナス要因になります。
とくに、食べてから2時間以内に眠ると胃腸に大きな負担をかけ、熟睡をさまたげることになります。