アメリカドラマ「ダラス」の幕切れ
「ダラス」はそれまでの米Tv界の傷をいくつも覆したが、シーズン最後のエピソードの作り方でもアメリカ中を"アッ〟と言わせ、今では常識となってしまったことがある。
「ダラス」には数多くのレギュラーが登場し、その中心になるのが、ラリー・ハグマン演じるJ・R・ユーイングという小悪人だ。
彼はユーイング家の長男で、巨大な石油コンツェルンを牛耳っている。
最初、彼は憎まれ役で、脇役のはずだったのだが、バグマンの悪役ぶりに全世界が熱狂し、主役の座を奪ってしまったのだ。
これはバグマンという俳優のキャラー性によるもので、これほど魅力的な悪役は彼以外に存在しない。